救命講習会を受講してきました!
場所は富良野消防署。
13店の参加でした。
先ずは座学で救急車の使用状況の説明を受けます。
一日平均2~3件の出動との事で、
「想像していたより多いなぁ?」
と思いました。
そして最近、
救急車を有料にするか?
と言う記事が新聞に載っていましたが・・・
救急車を呼ぶ必要が無いのに呼ばれるのは、
富良野では殆んど無いとの事。
朝まで様子を見て・・・
とか、
こんな夜更けに近所迷惑だから・・・
とか言っていないで、
緊急だと思われる時はどんどん呼んで下さい!
との事でした。
確かに、
呼んだ後で実際は必要なかった場合もあるそうですが、
大した怪我じゃないけれど、
無料だから!
という理由で呼ぶのと、
呼ぶ必要があると判断して、
実は軽症でした!
とは意味が違いますからね!
ライズマスターです。
次は人形を使って、救命の手順を習います。
まずは倒れている方を発見したら、
場所の安全を確認して、
倒れている人の意識を確認して、
大声で人を呼び、
集まった人の中で特定の人を指し、
あなたは、救急車を呼んでください!
あなたは、AEDを持ってきて下さい!
と指示をします。
それから、心臓マッサージ、
気道確保、
人工呼吸、
息を吹き返した時にとらせる姿勢等を実演してもらいました。
声を出しながら胸部圧迫を30回。
そして人工呼吸を2回。
それを救助隊が来るまでずっとし続けます・・・。
でも、5回10回なら問題ないでしょうが、
富良野でも麓郷とか東山とか、
20分30分と行わなくてはいけない場合は大変ですね。
交代がいれば問題ないでしょうが、
実際は助けの人が周囲にいない場合もあり、
全て一人で行わなくてはいけない事もあります。
その時はまず救急車を呼び、
消防署の指示を仰ぎながら行動して下さいとの事でした。
そして、疲れたときは休んでください!
現場に到着したら、二人とも倒れていた!
ということが無いように・・・。
それ以外の時は、
救助隊が到着しても、
安心して手を休めず、
救助隊に、
いざ代わって貰えるその瞬間まで!
休まずに続けます。
ここ、大事なところだそうです!!
今回は1時間の講習なので、
実演出来たのは代表の金魚マスターだけでしたが、
3時間の講習だと全員が一連の体験をさせて貰えるそうです。
自分も実は3回目なのですが、
受ける度に得るものは有るので、
反復することは良い事だと思いました。
まあ、いざ本番になったら・・・
まだまだ自信が無いですね・・・。
最後にAEDの使い方です。
いろいろなタイプがあるそうですが、
最近のものは進化していて、
箱を開けただけで、
後は全て音声が指示をしてくれるんですね!
実際使用する場合は緊急事態で、
頭が真っ白になっているだろうから、
これはありがたいと思いました。
使用上の注意点としては、
体や周囲が濡れていないか?
邪魔になる貴金属を付けていないか?
体毛が濃い人はパッドを一度貼り、
メリっと毛を抜いてから貼って下さいとのこと。
そして、いざAEDを使用するときは、
自分が感電しないように離れます。
あと、心臓にペースメーカーが入っていても、
AEDって使えるのですね!
ほとんどの方は左の鎖骨下あたりに、
500円玉くらいの大きさで入っているそうですが、
パッドは右胸と左わき腹に付けるので、
問題ないとの事です。
ただ、ごくまれに右胸に入っている人がいるので、
その場合はあたらないようにずらせば良いとの事でした。
という事で、消防署を後にして、
くまげらさんで食事会。
各テーブルで近況報告などをして、
お開きになりました。
最後に、
すみません!
写真を全然撮っていなくて・・・
皆さん、お疲れ様でした!
我が家
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