2015年5月12日火曜日

救命講習会 2015.5.12

救命講習会を受講してきました!
 
場所は富良野消防署。
 
13店の参加でした。
 
先ずは座学で救急車の使用状況の説明を受けます。
 
 
 
一日平均2~3件の出動との事で、
 
「想像していたより多いなぁ?」
 
と思いました。

そして最近、
 
救急車を有料にするか?
 
と言う記事が新聞に載っていましたが・・・
 
救急車を呼ぶ必要が無いのに呼ばれるのは、
 
富良野では殆んど無いとの事。

朝まで様子を見て・・・
 
とか、
 
こんな夜更けに近所迷惑だから・・・
 
とか言っていないで、

緊急だと思われる時はどんどん呼んで下さい! 
 
との事でした。

確かに、
 
呼んだ後で実際は必要なかった場合もあるそうですが、
 
大した怪我じゃないけれど、
 
無料だから!
 
という理由で呼ぶのと、
 
呼ぶ必要があると判断して、
 
実は軽症でした!
 
とは意味が違いますからね!
 
ライズマスターです。

次は人形を使って、救命の手順を習います。
 
まずは倒れている方を発見したら、
 
場所の安全を確認して、
 
倒れている人の意識を確認して、
 
大声で人を呼び、
 
集まった人の中で特定の人を指し、
 
あなたは、救急車を呼んでください!
 
あなたは、AEDを持ってきて下さい!
 
と指示をします。

それから、心臓マッサージ、
 
気道確保、
 
人工呼吸、
 
息を吹き返した時にとらせる姿勢等を実演してもらいました。
 
声を出しながら胸部圧迫を30回。
 
そして人工呼吸を2回。
 
それを救助隊が来るまでずっとし続けます・・・。
 
 
でも、5回10回なら問題ないでしょうが、
 
富良野でも麓郷とか東山とか、
 
20分30分と行わなくてはいけない場合は大変ですね。
 
交代がいれば問題ないでしょうが、
 
実際は助けの人が周囲にいない場合もあり、
 
全て一人で行わなくてはいけない事もあります。
 
その時はまず救急車を呼び、
 
消防署の指示を仰ぎながら行動して下さいとの事でした。
 
そして、疲れたときは休んでください!
 
現場に到着したら、二人とも倒れていた!
 
ということが無いように・・・。
 
 
それ以外の時は、
 
救助隊が到着しても、
 
安心して手を休めず、
 
救助隊に、
 
いざ代わって貰えるその瞬間まで!
 
休まずに続けます。
 
ここ、大事なところだそうです!!
 

今回は1時間の講習なので、
 
実演出来たのは代表の金魚マスターだけでしたが、
 
3時間の講習だと全員が一連の体験をさせて貰えるそうです。
 
自分も実は3回目なのですが、
 
受ける度に得るものは有るので、
 
反復することは良い事だと思いました。
 
まあ、いざ本番になったら・・・
 
まだまだ自信が無いですね・・・。
 
 
最後にAEDの使い方です。

いろいろなタイプがあるそうですが、
 
最近のものは進化していて、
 
箱を開けただけで、
 
後は全て音声が指示をしてくれるんですね!
 
実際使用する場合は緊急事態で、
 
頭が真っ白になっているだろうから、
 
これはありがたいと思いました。
 
 
使用上の注意点としては、
 
体や周囲が濡れていないか? 
 
邪魔になる貴金属を付けていないか?
 
体毛が濃い人はパッドを一度貼り、
 
メリっと毛を抜いてから貼って下さいとのこと。
 
そして、いざAEDを使用するときは、
 
自分が感電しないように離れます。
 
 
あと、心臓にペースメーカーが入っていても、
 
AEDって使えるのですね! 

ほとんどの方は左の鎖骨下あたりに、
 
500円玉くらいの大きさで入っているそうですが、
 
パッドは右胸と左わき腹に付けるので、
 
問題ないとの事です。

ただ、ごくまれに右胸に入っている人がいるので、
 
その場合はあたらないようにずらせば良いとの事でした。
 
 
という事で、消防署を後にして、
 
くまげらさんで食事会。
 
 
 
各テーブルで近況報告などをして、
 
お開きになりました。
 
最後に、
 
すみません!
 
写真を全然撮っていなくて・・・
 
皆さん、お疲れ様でした!
 
 
我が家